GROSSARY
IT用語について
サービスや業界に関連する専門用語をまとめた用語集です。
ビジネスの検討や情報収集の際にお役立てください。
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QRコード
QRコード(Quick Responseコード)とは、スマートフォンやスキャナーで読み取ることができる2次元バーコードの一種です。
商品情報やURL、クーポンのほかデジタルスタンプラリー、ポイントラリーのチェックインなど、さまざまな用途で幅広く活用されています。 -
GPS
GPS(Global Positioning System / 全地球測位システム)とは、衛星の信号を利用して位置情報を測定するシステムです。
スマートフォンやナビアプリで現在地の確認やルート案内、位置連動サービスに利用されています。
また、デジタルスタンプラリー、ポイントラリーなどイベントでの位置認証にも利用されています。 -
NFC
NFC(Near Field Communication / 近距離無線通信)とは、スマートフォンやカードをかざすだけでデータの送受信ができる通信技術です。
決済、電子チケット、デジタルスタンプラリーなどで幅広く活用されています。 -
AR
AR(Augmented Reality / 拡張現実)とは、カメラ映像にデジタル情報を重ねて表示する技術です。
ゲーム、広告、教育、観光案内、デジタルスタンプラリーなど、現実世界とデジタル情報を組み合わせた体験を提供できます。 -
ソフトウェア
ソフトウェアとは、パソコンやサーバー上で動作するプログラムの総称です。
オフィスソフト、開発ツール、業務システムなど、ハードウェアの機能を活用し、特定の処理や作業を自動化・効率化する目的で使用されます。 -
インストール / アンインストール
インストールとは、アプリやソフトウェアをスマートフォンやパソコンに導入して利用できる状態にすることです。ダウンロード後に設定や初期化を行うことで、サービスを利用可能になります。
アンインストールとは、端末からアプリやソフトウェアを削除して利用を停止することです。不要になったアプリやソフトウェアの整理、端末容量の確保、セキュリティ対策として行われます。
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ワンタイム認証
ワンタイム認証(One-Time Password認証 / OTP認証)とは、一度だけ有効なパスワードやコードを使って本人確認を行うセキュリティ方式です。使い捨てのパスワードを利用するため、不正ログインやなりすましに対して非常に効果的です。
なお、同じように一度だけ有効なリンクとして本人確認やアクセス制限に使われるワンタイムURLという方法もあります。ネットバンキング、ECサイト、企業システム、デジタルサービスなどで幅広く活用されています。 -
OS
OSとは「Operating System」の略語で、コンピュータの知識がない人でもパソコンやスマートフォンを簡単に操作できるようにするためのソフトウェアのことです。OSがあることで画面に必要な情報が表示されたり、マウスやキーボードを使えたりします。WindowsやmacOS、Linuxなどがあります。
スマートフォンのOSはiOSとAndroidOSがあります。 -
OSのバージョン
OSは日々バージョンアップしています。またマイナーアップデートとメジャーアップデートがあります。
同じiOS 18でも18.2や18.3.1などのように18の後ろに数字があるものはマイナーアップデートです。
OSに脆弱性が見つかった場合などにもマイナーアップデートが行われます。
メジャーアップデートはOSそのもののバージョンがアップすることです。
iOSが17から18になるなどメインの数字がアップします。iOSもAndroidも毎年9月~10月頃にメジャーアップデートしています。メジャーアップデート時は大幅な改修が行われることが多く、デザインが崩れるなど想定外のことが発生することがあります。ネイティブアプリは機能改修が必要になる確率が高いです。 -
動作保証
動作保証とは作成したシステムが正常に稼働するかどうかをチェックし、その動作を保証するものです。
但し、世の中には新機種や古い機種、新しいOSや古いOS、新しいブラウザバージョンや古いブラウザバージョンなどその種類は莫大にあります。それらすべての動作保証を行うことはもはや物理的に不可能です。
そのため市場でシェア率が高いバージョンまでの動作保証をするのが一般的です。 iOS、Androidそれぞれ動作保証するバージョンが異なります。毎年メジャーアップデートに合わせて動作保証するバージョンを更新します。 -
静的サイト / 動的サイト
静的サイトとは誰がいつ見ても同じページが表示されるサイトです。
動的サイトとは表示されるたびにユーザーによって異なる表示となる部分やサイトのことです。
例えば画面にユーザーのニックネームや参加者NOや現在のスタンプ取得数を表示する場合は動的という意味合いになります。 -
ネイティブアプリ / WEBアプリ
ネイティブアプリとはAppleストアなどからインストールするタイプのアプリです。
WEBアプリとはそれ以外のサイトにアクセスするだけで稼働するタイプのアプリのことです。
通常、ネイティブアプリの方が2種類のOS分システム構築する必要があるため初期費用とランニングコストが高くなります。ネイティブアプリはPUSH通知が送れることが魅力の2つです。 -
IPアドレス
IPアドレスとはパソコンやスマートフォンなど、インターネット上の住所のようなものです。
インターネットでWebページの閲覧やメールの送受信をする時にデータの送受信がされますが、データの送信先がどのコンピュータなのかを識別するために必要なのがIPアドレスです。 -
Cookie
CookieとはWebページを利用した時にブラウザに保存される情報のことです。
CookieはWebページを訪れた時の日時やパスワード、ショッピングサイトにある買い物カゴの中など、サイトに訪問する度に入力しなくてもいいように記憶してくれます。 -
クラウド
クラウドはインターネット経由でサーバーやストレージ、サービスを利用する仕組みです。
データ管理や運用に活用されます。 -
キャッシュ
キャッシュとは閲覧したWebページの情報を一時的に保存しておく仕組みのことです。
Webページを閲覧する時はそのページの画像やテキスト情報などをダウンロードして表示されますが、ページを開く度にダウンロードしていると時間がかかります。キャッシュがあることでWebページに情報を保存し、次に同じページを開いた時は素早く表示できるようになります。 -
ブラウザ
ブラウザとはWebページを見るために使用するソフトウェアのことです。
インターネットにつないでWebページを見るためにはブラウザが必要です。
(Microsoft、Edge、Google Chrome、Safari、firefoxなど)
スマートフォンのブラウザはiOSはsafari、AndroidはChromeです。 -
プライベートブラウズ ※iOS safari
プライベートブラウズとは、ウェブサイトの閲覧履歴、検索履歴、入力情報(Cookieなど)がブラウザに保存されず、閲覧後に自動的に削除される機能です。
これにより、他人に閲覧履歴を見られたり、Cookieによるトラッキングをされたりすることを防ぎ、プライバシーを守りながらウェブサイトを安全に利用できます。
但し、このモードでキャンペーンに参加されるとスタンプ取得情報などが消失するためOFFにして参加していただく必要があります。 -
シークレットモード ※AndroidOS chrome
シークレットモードとは、ウェブサイト閲覧履歴やCookie、入力したフォーム情報などがデバイスに保存されず、ブラウザを閉じると同時にそれらのデータが削除されるプライバシー保護機能です。
デバイスを共有している他のユーザーに自分の閲覧履歴を見られるのを防いだり、特定のサイトでのログイン情報を一時的に保存しないようにしたりする際に便利です。
但し、このモードでキャンペーンに参加されるとスタンプ取得情報などが消失するためOFFにして参加していただく必要があります。 -
504エラー
504エラーとは、ウェブサーバーが他のサーバーからの応答を時間内に受け取れなかった場合に表示されるステータスコードで、「ゲートウェイタイムアウト」とも呼ばれます。
原因としては、サーバーの過負荷、ネットワークの問題、アプリケーションの不具合、DoS攻撃などが考えられ、一時的ならページ再読み込みや時間をおいてからアクセス、継続するならサーバーの再起動や設定の見直しが必要になります。 -
505エラー
505エラーは、「HTTP Version Not Supported」の略で、Webサーバーがクライアントから受け取ったリクエストで使用されているHTTPのバージョンをサポートしていないことを示すサーバーエラーです。このエラーは、クライアント(Webブラウザなど)が古すぎるHTTPバージョンを使用している、またはサーバー側で最新のHTTPプロトコルへの対応がされていない場合などに発生します。
ユーザー側のブラウザを最新にしていただくとともに、iPhoneであれば海外IPになってしまっていないか確認が必要です。iPhoneのIPアドレスが海外になる場合、VPN利用、データセーバーの使用、あるいは位置情報サービスの設定などが原因として考えられます。
対処法としては、VPNをオフにする、データセーバーをオフにする、位置情報サービスをオンにするなどの設定変更が必要です。 -
Basic認証(ベーシック認証)
Basic認証(ベーシック認証)とは、ウェブサイトの特定のページやファイルなどに、ユーザー名とパスワードによるアクセス制限を簡単にかけることができる認証方式です。
利用者がWebサーバーにアクセスする際、簡単な認証画面(ポップアップ)が表示され、正当なユーザー名とパスワードを入力しないとコンテンツを閲覧できない仕組みです。
主に、公開前のテストページや、特定の関係者のみに情報を提供したい場合(管理画面など)に用いられます。3回連続で間違った場合は数分間経過後でないとログインできなくなります。 -
UI(ユーザーインターフェース)
UIとはWebサイトやアプリケーションの操作性やデザインなどのことです。 UIは「User Interface」の略語で、一般的にはユーザーと製品やサービスとの接点を指しますが、IT用語でのUIは美しさや見やすさが良いデザインであるだけではなく、操作のしやすさなども意味に含まれます。
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UX(ユーザーエクスペリエンス)
UXとはユーザーが製品やサービスを使用する際に得る「体験」全般を指す言葉です。
使いやすさ、機能性、デザイン、感情的な満足感など、利用するまでのプロセスすべてがUXに含まれます。 -
UX/UIデザイン
UX/UIデザインとはユーザー体験と操作画面設計の総称です。
利便性・満足度・操作効率の向上に活用されます。 -
サーバー
サーバーとはサービスや機能などを提供するプログラムのことです。
WEBサーバーやデータベースサーバーなどがあります。 -
API
APIとはソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのことです。
「アプリケーション・プログラミング・インターフェース」の略語で他社のネイティブアプリと当社のシステムをつなぐ時などに使用します。 -
セキュリティ
IT用語のセキュリティとはデータなどの情報を守ることを指します。
セキュリティは安全や保安という意味がありますが、IT用語におけるセキュリティーは情報に対しての安全や保安という意味になります。
データの破損や不正アクセスなどを防止するためにセキュリティがあります。 -
ビッグデータ
ビッグデータとはテキストや音声、位置情報など一般的な技術では管理できないほどの大量のデータのことです。
ビッグデータという名前ですが、ただ単にデータの量だけを指しているわけではなく、テキストや音声・動画・位置情報などさまざまな種類のデータや、買い物をした時や交通機関を利用した時のデータなども含まれます。
データを利用することで経済的な価値が生まれます。 -
インポート
インポートとは、管理画面などからCSVデータなどを取り込む機能のことです。大量のデータを取り込みたい場合などに使用します。
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エクスポート
エクスポートとは、管理画面などからCSVデータなどを吐き出す(ダウンロード)機能のことです。大量のデータを吐き出したい場合などに使用します。
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ステータス
ステータスとはプログラム上ではその時の状況・状態を指します。 (有効会員か無効会員かなど)
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ローコード開発 / ノーコード開発
ローコード開発とは、最小限のソースコードでシステム開発ができる技術のことです。
ノーコード開発とは、プログラミング不要でGUIによる操作だけでシステム開発ができる技術のことです。
上記の開発は簡単なもの、シンプルなものには対応ができますが、複雑なシステムは対応ができません。 独自性が高く複雑なシステムに対応するように構築しようとすると、莫大な費用がかかります。